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京都下鴨ニット工房「天使のにっと」に是非お越し下さい。

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無縫製ニット商品

「天使のにっと」では,
プルオーバー、ジャケット、スカート、ワンピース、チュニックをお作りしています。

豊富なカラー

81種類の色からお選び頂けます。

季節に合う素材

メリノウールは秋冬に最適。絹・綿は四季を通して着用可能。

無縫製~ホールガーメント~ニットとは その2

近頃、桜は以前に比べて早く咲くようになってきていますが、2002年の春は、特に早かったように記憶しています。私が島精機さんのある和歌山へ研修に向かったのは、京都で早い花見を済ませたこの年の春でした。
研修?
そうなのです。島精機さんでは、編機の購入先を対象に、講習を実施しておられます。実務経験のある方で約2週間。私などまったくの未経験者には、1ヶ月~1ヶ月半の講習期間で編機を稼動できるまでにしていただけるものでした。
講習内容は、ニットの基本から、コンピュータを使ったニットデータの作成(CAD)。そして編機の操作方法まで多岐にわたるものです。
でも、不思議に思いません?編機の操作方法を講習してもらえるだけでなく、
編地の基礎からデザインの仕方。編み立てから洗濯、糸始末、セットの方法まで、服を作る全てのことを教えてもらえるのですから。まあたとえて言うなら、包丁を買って、その包丁のメーカーに料理の方法を教えてもらい、料理人の修行をさせてもらうようなものです。
 そしてさらに驚いたのは、機械製造会社なのに、トータルデザインセンター部門があり、そこで毎年数百着の新しいデザインのニット製品が作られていることでした。編機の技術進歩のためだけでなく、ニット業界に広く編み技術を広め、日本のニット業界の国際競争力を向上させる目的もあるらしいです。
そのトータルデザインセンターでの講習を受けるため、和歌山に赴いたのは4月上旬。もうすっかり葉桜になっていました。初日は講師(もちろん島精機さんの社員の方です)や、一緒に受講する方々の紹介、オリエンテーションで終了しました。
講習を終え、宿舎であるマンションに帰り、“さあ、これからのひと月余り、
懸命に勉強しよう“。希望と不安を胸にしながら部屋の電気を消したときには、夜中も2時を過ぎていました。

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